通洞駅で下車、足尾銅山観光へ

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社会科見学✖️鉄旅。どこに行こう。

そうだ!足尾銅山に行こう!

トロッコわたらせ渓谷号で足尾銅山へ行きました。

通洞駅で下車すると
なんともいい雰囲気に包まれています。

足尾銅山は1973年に閉山されましたが
通洞駅に降り立つと
かつて栄えた足尾の町を感じることができます。

銅山の歴史を伝える観光施設の足尾銅山観光までは
ここから徒歩で約5分です。

トロッコ列車に載って坑道入り口まで向かいます。

かつて「日本一の鉱都」と呼ばれた足尾銅山、

小学生の時に習った足尾銅山は
負のイメージしかありません。

田中正造の明治天皇に直訴、
足尾銅山鉱毒事件、
日本初の公害事件、

小学校ではそのようなことを学びます。

しかしこの施設では
日本の近代化を支えた足尾銅山の功績という
違う角度から足尾銅山を学びます。

なるほど。
様々な側面から歴史を見ることは大切です。

坑道に入るとひんやりしています。
と、言うか、寒いです🤣

夏ですが長袖の羽織物があると良さそうです。

そして地面が濡れていますし
暗くて足元が見えにくいところもあります。
足元注意です⚠️

履き慣れた歩きやすい靴で見学することをオススメします。

薄暗い道を歩いていきます。
停電になったらメッチャ怖い😱

当時の辛く厳しい鉱石採掘の様子が
リアルな人形で再現されています。

寒さと暗さが加わりお人形さんが
ちょっと怖いレベルです。

子ども達は
洞窟探検の気分でどんどん進んでいきます。
そして
学校で習う施設ですので
興味深く説明書を読んでいます。

足尾銅山の歴史や役割を学ぶことができる施設、

観光地としての
完成度も混み具合も
なんというか•••
程よい感じで
ゆっくりと観光することができました。

足尾駅から徒歩3分の場所に
旧足尾鉱業所の復元施設
「足尾銅山記念館」が
令和7(2025)年8月8にオープンするそうです。

足尾銅山鉱毒事件についての展示もあるようです。

近くにある施設ですので
足尾銅山観光と併せて訪れてみると
良いかもしれません。

日光から車で30分程で行くことができる足尾銅山、
外国人観光客が増える日も近いかもしれません。

静かに過去を語っている足尾銅山、
ゆったりとして
人が少ない環境で見学したいのであれば
今のうちに訪れるのがベストかもしれません。