人気も標高も高い世界自然遺産•黄龍

中国旅行

人気も標高も高い黄龍。混雑も高山病も心配です💦

 

その通りです。

もし体力に自信があるなら、ロープウェイで直接上へ行くよりも
ゆっくり自分達のペースで歩いて登ることをオススメします。

 
その方が混雑していませんし、
自分たちのペースでゆっくり
酸素の少ない環境に慣れることができると思います。

黄龍の心配事は2つ。

①世界自然遺産であり人気の観光地で混雑しないか
②標高が高く高山病にならないか、具合が悪くならないか

です。

皆さん、
特に子ども連れでの旅行は上記がとても心配だと思います。

結論から申し上げますと
混雑しますし
酸素不足で苦しいです。

多少の覚悟は必要な観光地であると思います。

黄龍も九寨溝と同じく8時半に開門します。

九寨溝と違ってそこそこ大変な山道を登っていくことになるので
ロープウェイで上まで一気に行くコースが大人気です。

8時ごろ到着しましたが
ロープウェイは既に1時間以上待ち💦

昨日、九寨溝で3万歩歩きましたが
人混みで疲れたわけではなく
人混みを避け、自分たちのペースで自由気ままに歩き
すがすがしい疲れの私たち。

黄龍でも空いているコースを歩きたい!と希望しまして
ガイドさんオススメの
「体力ある人向けの登りルート」で
行くことにしました。

登りはじめてすぐ、
いきなり絶景が✨

写真撮影をして盛り上がる私たち。

ロープウェイ移動の人が多く
朝イチの登りの観光客はほとんどいません。

快適です🎵

ガイドさんが
「もっとキレイな写真スポットはまだまだあるから
頑張って登りましょ〜」と🤭

とってもキレイな景色を見ながら登っていきますが
1番体力のなさそうな私が1番元気です。

普段、運動をしている子どもたちがバテはじめます。

それもそのはず。

標高約3,100mの迎賓彩池から標高約3,600mまでの道のりです。

「なんか息が苦しい」
「いつも通り歩けない」
と、酸素が薄いことを実感したようです。

無理せず無茶せず、
休みながらゆっくりと
子どもたちのペースに合わせて
酸素の薄さに体を慣らしながら
歩きていきます。

酸素タブレットをなめたり
水分補給をしたり
甘いものを食べたり。

街中で酸素ボトルらしきものを売っていましたが
平地の空気が入っているだけのものですので
逆に荷物になるかもしれないと
ガイドさんからアドバイスをいただきまして
購入しませんでした。

子どもたちは疲れてしまい、
リュックは私が持って登ることに😭
母も頑張ります💪

黄龍古寺に着いた頃にはもうグッタリ。

値段は高いですがアイスを売っていたので
買ってあげようとしましたが、
アイスを食べる元気もなし。

黄龍のハイライト五彩池まであと少しです。

ここでダウンか?と思いましたが
五彩池は見に行きたいとのことで
再び登りはじめます。

五彩池が見渡せる場所に到着です。

周りを見ると
未就学児は少ないように感じます。
体力的にも小学生になってからの方がいいのかもしれません。

中国の子でよく見かけるポッチャリ系の子もいません。
ロープウェイを使ったとしても
ポッチャリ系にはやっぱり辛い道のりなのかと🤣

ランチに困らない九寨溝と違い、
黄龍は食べたいものが売っていないと
事前にガイドさんから教えていただいていたので
ランチは景色を楽しみながら町中で買ってきたパンを食べます。

帰りはロープウェイでサクッと下りました。

帰り道は歩いて下る人が多いので
ロープウェイは並ばずに乗ることができました。

黄龍も九寨溝と同様
世界自然遺産に登録されているだけあって
観光客向けに歩道が整備されていて
危ない場所はありません。

しかし、やはり酸素が少ない中で歩くので
子どもたちには辛いかもしれません。

無理をさせずに
子どもに合わせたプランで動くことが大切だと思います。

混んでいますし酸素が薄いですが、
行く価値は絶対にあると思います!!