万里の長城ってアップダウンがあるけど小学生でも登れるの?
子どもは余裕です。 一番危なっかしいのは母である私でした😅
明・清王朝の皇帝の墓群から移動し
中国の世界遺産と聞いて真っ先に思い浮かぶであろう場所
万里の長城へやってきました。
ものすごく寒いから午後1時過ぎの
1番暖かい時間帯に設定していただきました。
ガイドさんのアドバイスがなかったら、
そんなの知らずに朝イチで乗り込んでいただろうな、私たち。
移動の車中で爆睡していたところ
「見えてきたよー」と起こしてくださいました。
え?どこ?どこよ?
山をよ~く見ると、
た、確かに!!
人類のあこがれ、万里の長城じゃん!!
本物だ!
もうこれだけで感動✨
ホント来てよかった、年末の北京旅行。
自分史上、最高の暖かい服装で下車🚙。
寒っ。
ものすごい寒さと強風です。
でも負けません。だって万里の長城に来たんですから。
感動と興奮が勝っております。
八達嶺長城、
万里の長城の中で最も有名で
世界中から多くの観光客が集まる観光スポットです。
ですが、
わーい!やっぱり人が少ない!
万里の長城はしっかり歩いてみたかったので
長めの時間を確保してもらいました。
人がそこそこいる場所では強風に煽られながらも
余裕で写真を撮ったり景色を楽しんでいた私ですが
見た目以上に急な上り坂で、
人もかなり少ない場所に来た時に悟りました。
ここでは自分の身を自分で守る以外のことは私にはできない・・・と。
笹つきパンダちゃんの写真を撮っている場合ではないのだと。
野球少年3人息子の母にここで折り返すという選択肢はないのだと。
安全に登れるか心配で今まで気にかけていた三男を長男に託しました。
と、その時
「お母さんと一緒に登らなくていいの?やった!先に行くね!」
「頑張って登ってくるんだよ~!!ゆっくりでいいからね~」
と三男は言い残し
兄たちと共にものすごい勢いで私の前からいなくなりました。
整備されているとはいえ、結構ハードなハイキングとなりました。
万里の長城、そこには寒さを忘れる感動が待っていました。
足腰が丈夫なうちに来るのがベストです。